ワキガ対策して、みんな笑顔に

このサイトは、自分は人より少し汗かきかな・・・と思っていたら、多汗だけでなくニオイもきつかったという私が、ワキガ対策のために試行錯誤している情報を共有するために作りました。

腋臭のニオイで同じように悩んでいる人のために、男性も女性も、大人から中学・高校生のためにも、少しでもお役に立てればいいなと思っています。

日常生活の中でニオイを抑える方法はいろいろありますが、強度のワキガ体質の方の場合は、手術などを考えられたほうが良いと思います。そのようなこともお伝えしてゆきたいと思います。

今のところ、中程度までのワキガであれば、生活習慣の改善と併用してデオドラント剤の使用が一番効果があるかなと思います。

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ワキガは病気ではありません

ワキガ対策するにしても、腋臭がどういうものであるかを知っておくことが必要ですよね。
ワキガ対策のために、まずはその原因がなんなのか、ニオイが発生するメカニズムを調べてゆきたいと思います。

ワキガは体質です

ワキガというのは、わきの下など汗をかく部分から刺激臭を発することです。

その刺激臭ですが、人間も動物であるので、本来であれば個体特有のニオイであって、異性を惹きつけるフェロモンの働きをしているわけです。しかし残念ながら、現代の生活においては、刺激臭は清潔さに欠けた印象を与えたり、忌避されたり、良い印象を与えないですよね。

ワキガは人間の体に備わってる本普通の機能であり、その機能が強いか弱いかだけのことなんです。ワキガは病気などではなくて体質なのですね。安心してくださいね。

毛が濃い薄い、肌の色が白い黒い、背が高い低い、寒がりの人、暑がりの人、それらと同じく、アポクリン腺が発達している、発達していないというだけなのです。ただ、その人の特徴というだけなんですけどね。

ワキガは、その人のアポクリン汗腺が多いか少ないか、発達しているか発達していないかというのが根本的な要因であって、遺伝的な要因を含む体質なのです。

ワキガ臭を促進する要因

軽度のワキガの人の場合は、生活習慣等で軽減させることも可能です。
こまめに脇の部分を清潔にしておくことでもだいぶ違いますよね。またニオイの付いた服をそのままにしておかないこともポイントです。

さらには、食事も大きく影響してきます。
肉類を多く食べると腸内でアンモニアなどに分解されて、それらが血管に流れ出して表皮から出てくる可能性も高くなり臭いの原因となりますので、できれば肉類などは控えるといいでしょう。

またタバコのニコチンや、アルコールも影響します
タバコに含まれるニコチンやアルコールは視床下部にある体温調節中枢を刺激することで汗を分泌促進させる作用があります。また血液に溶け出た有害物質が体内をめぐり皮膚から排泄されることで汗自体のニオイもタバコ臭くなってきます。

生活習慣的にできることと言えば、身体や衣類を清潔に保つ、食事に注意する、汗をかかない工夫をするくらいだと思います。

一方、腋臭が中程度以上の人には、デオドラント剤の使用だけでなく、症状が重い場合には、ワキガ手術をするほうが悩みの解決が早いと思います。

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ワキガの原因は何?

ワキガになる人と、ワキガにならない人の違いとは何でしょうか?

ワキガ臭が発生する原因となるのはいくつかあるのですが、根本の要因は「アポクリン汗腺が多いか少ないか、発達しているか発達していないか」ということです。そしてそれは、遺伝が大きく左右してんですね。

腋臭の原因となることを挙げてみました。

腋臭の原因となること

  • 遺伝的要因
  • ホルモンバランスの乱れにより発生するもの
  • ストレスなどにより発生するもの
  • 食生活の変化により発生するもの

遺伝的要因

ワキガは体質であると前述しました。
人の皮膚には、汗を出す器官が2種類あります。エクリン腺とアポクリン腺です。

汗を出す器官の違い

  • エクリン腺
    人の体の大部分に分泌し、通常はほとんどが水のサラサラとした汗

  • アポクリン腺
    人の体の一部に分布し、水分と一緒に、脂質やタンパク質、糖質、アンモニアなどの物質を出します

アポクリン腺から出る分泌液は、無臭と言われていますが、それに含まれるタンパク質やアンモニアなどを、皮膚に棲みついている常在菌が分解して、低級脂肪酸やアンモニアなどの刺激物質に分解・生成させることで発生します。

このツンとくる、玉ねぎの腐ったような刺激のあるニオイが、いわゆる「ワキガ臭」なのです。

ワキガ臭の原因となっているのはアポクリン腺からの分泌物です。
ですので、アポクリン腺が多いか少ないか、発達しているか未発達かが、ワキガであるかどうかの見極めになります。

そして、アポクリン腺の大きさや分布密度は、親からの遺伝によって決まります。
ご両親のうちどちらか、または両方がワキガ体質であれば、その遺伝を引き継いでアポクリン腺が発達している可能性が高い、すなわちワキガである可能性が高いと言えます。

ホルモンバランスの乱れなどにより発生するもの

アポクリン腺の成長はホルモンに関係しています。
ワキガ体質の方は、子供の頃にはにおわなくても、小学生高学年になるにつれて次第に臭うようになります。それは性徴ホルモンがアポクリン腺の働きを刺激するからです。

また、出産を契機として女性ホルモンのバランスがくずれることによってもワキガ臭が変化する場合もあります。女性ホルモンのバランスの乱れに伴う自律神経の調整ができ辛くなることでホットフラッシュなどの状態になる場合があるからです。

ホットフラッシュなどでエクリン腺から出る汗には、アポクリン腺と同様の重炭酸イオンやアンモニア、アンモニアや尿素、乳酸などが含まれていて、ベタベタした粘り気のある汗です。これらは雑菌の餌となり刺激臭のある物質に変化させることで臭ってくるのです。

ストレスなどにより発生

ストレスは身体のニオイを強くする要因の一つです。ストレスは「皮脂腺」からのニオイ物質を非常に多く発生させるからです。

人はストレスを受けることによって、防御反応のひとつとして、アドレナリンといったホルモンを大量に放出さます。
このアドレナリンが皮脂腺の分泌をさかんにする働きをし、常在菌のエサとなり分解されることで刺激臭の元となります。

食生活の変化により発生するもの

日本人の体質は、元は余り臭う体質の人は少数派ですが、最近の食生活の欧米化に伴って、食事の内容が、動物性たんぱく質や脂質が多い食事内容になったことで、アポクリン腺の活動が刺激されてワキガ臭が付くよく名tt来てるようです。

これは、動物性たんぱく質や脂質が多い食事にすることでアポクリン腺の数が増えたりするわけではなく、アポクリン腺御数はそのままで、活動が活発化するということです。今まであまり臭わなかった人が、少し臭うようになる可能性はあります。

自分がワキガ体質のなのか正しく知ることが肝心です

ワキガで悩んでいる人の中には、自分が感じているほどワキガ臭でない場合もありますし、逆に自分ではあまりニオイを感じないけど、周りに影響を与えていることもあるでしょう。

ですので、どのくらいのワキガ体質なのかを知っておくことが重要ですね。自分を知らなければ適切な対処もできないからです。

ワキガであることを人から指摘されるとショックですが、指摘してくれた人も勇気がいることですよね。そういう人は友人として大事にしていったほうが良いと思います。ワキガが改善したかどうかをその人に確認してもらうこともできると思いますので、あなたの貴重な理解者だと思います。

小学生、中学生の場合、友達から指摘されることもあるでしょう。しかし、それは困らせることを目的にしている場合があるので、心が傷つききますが信用しないほうが良い場合があります。小中学生、高校生であれば、ご両親や信用できるお友達、大人、保健の先生などに、いろんな人に相談するといいと思います。

セルフチェック

まずは自分自身で思い当たることをチェックすることで、ワキガ体質かどうかを確認することができます。

ワキガ体質は、アポクリン汗腺が多いか少ないかというのが根本的な要因ですので、ニオイのほかに出てくる体の特性をチェックすることで体質がある程度判別できるといわれています。

何よりも、本当に臭っているのか、そしてその匂い鵜の強さがどうなのかがわからなければ対応のしようもありません。
軽度のワキガの人は手術などする必要はないですし、強いワキガの人はそれなりの対応が必要ですよね。そのためにも自分の状況を正しく知ることは大切でs。

そして、その第一歩が、ワキガのセルフチェックです。
実はあまり臭っていなくても、ニオイに過度に敏感になってしまっている場合もありますからね。

まずは、ワキガ体質の傾向があるかどうかを調べてみましょう。

神経質になりすぎないことも重要

ワキガは非常にセンシティブな部分もあるので、指摘もされにくいですし、自分でもわかりにくいというのもありますよね。いつも人が自分を避けているように感じることもあるかもしれませんが、それが自分の体のニオイが原因であるとは思いませんからね・・・

ワキガが強い人の場合は、改善が必要だと思いますが、中程度のワキガ程度であれば、年中に臭うわけではないし、事前の予防をしていればいいかなと思います。また、急に熱くなった時などには、臭っているかなと自覚できるときに、脇を清潔にして、デオドラント剤を塗るなどの緊急対応をすればいいと思います。

多少は臭っていても、気にせずにいる人、あるいは気にしてないように見える人は多いですよね。たまにひどく臭う程度であれば、いつもびくびくすしているよりも、それくらいの神経の太さも必要だと思います。

なにより、神経質になりすぎて、全てに消極的になってしまい、本来のあなたの魅力が発揮できなくなるのが残念だと思います。

ワキガ対策

ワキガ臭を抑える方法にもいくつかあります。それぞれの方法を組み合わせながら実際に取り組まれてみることが大切だと思います。

ワキガ対策にもさまざな方法があります。代表的な例としては

ワキガ対策の種類・方法

  • デオドラント剤の活用
  • ストレス軽減・メンタルケア
  • 食生活の改善
  • サプリメントの活用
  • 処置や手術などでの治療

等があげられます。
具体的に見てゆきたいと思います。

市販のデオドラント剤を利用して改善する

デオドラント剤の中でも、即効性を期待できるものと、肌質改善を目指してじっくりと臭わない体質にしてゆくものとがあります。

デオドラント剤を選ぶ際のポイントとしては、殺菌成分、制汗成分の薬効成分の有無、クリームやスプレーなどの形状の違い、持ち運びに便利な容器の形状かどうか、香料の有無等があげられます。

腋臭の強さにもよりますが、殺菌成分、制汗成分の薬効成分が含まれていることが重要ですね。あとの条件は、使う方の状況に応じて加味していただければと思います。

ネット上の評価や、個人で使ってみた評価などの意見をまとめています。
評価には個人差があると思いますが、ひとまずまとめてみました。

製品名 即効性 持続性 肌質
改善
制汗 殺菌 備考

クリアネオ
クリーム
勉強堂 クリーム
ノアンデ クリーム
ラポマイン クリーム
デオシーク クリーム
デオナチュレ
ソフトストーンW
スティック

エキシウクリーム
白残り
Sinai(シナイ) ロールオンジェル
レセナ スプレー
オドレミスト スプレー
オドレミン リキッド

デトランスα
(パースピレックス)
ロールオン

テサランクリア
クリーム
製品名 即効性 持続性 肌質
改善
制汗 殺菌 備考

中学生などは、デオドラント剤を使っていることを友達に知られたくないので、トイレなどでこっそりと使いたい希望があるようです。その場合はスプレーなどよりも、音のしないスティックタイプやクリームタイプが良いようです。

デオドラントでお勧めは?

ワキガ体質の方へのおすすめデオドラント剤ですが、多汗症の人ワキガ体質の人それぞれにご紹介します。

多汗症の方に絶大なる信頼
  パースピレックス

夜塗って翌朝からピタリと汗が止まる。2~3日は効果が継続する
殺菌効果、制汗効果のあるクリーム
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制汗と殺菌、2つの有効成分が効果的に作用します。

自宅でできるワキガ改善策

自宅でできるワキガ対策としては、食生活の改善が一番影響があると思います。
食べ物と体臭に関係があるかと言えば大いにあるのです。

特に肉類を食べるということはタンパク質を多く摂取するということになりますが、たんぱく質は分解されることでスカトールや硫化水素、アンモニアになり、それらが血液に溶け込むことで汗となって出てくる場合があります。それらが汗に含まれて排泄されることで常在菌の働きと相まって刺激臭を発することになるわけです。ですので、肉類や脂肪が多い食べ物は、控えられるといいでしょう。

また、清潔さに神経質になりすぎて、常にワキの下をアルコールを含んだエチケットシートなどで拭いていたりすると、常在菌のバランスを崩したり、肌があれたりして、コントロールしにくい肌質になったりしますので、バランスが難しいかなと思います。なので脇の下はティッシュで拭く程度でいいと思います。

それと、汗をため込まないこと。
できるだけ汗をかきたくないので、汗をかかない工夫をしていると思いますが、そうなると、代謝が良くないので、老廃物ができれない状態になります。ニオイのキツイ食材や肉食を控えて入れば、体内で発生するスカトールや硫化水素、アンモニアなども少なくなるので、春先の暖かくなってきたときに、思い切り汗をかいて、冬の間にため込んだ不純物を出し切りることも重要かなと思っています。

良く晴れた気持ちの良い天気の日に、ジョギングして汗をびっしょりかくと、次の汗から質が変わってくることがありますのでお試しください。いずれにせよ体内にニオイの元(スカトールや硫化水素、アンモニア)を作らないことが前提なので、食事に気を使うことが必要です。

ワキガ治療・手術

ワキガや多汗症の症状が重い方の場合は、最終的には施術や手術という選択になるかと思いますが、その前にデオドラント剤などの使用をお勧めします。

特に多汗症の方の場合は、塩化アルミニウム系の制汗剤「デトランスα(パースピレックス)」や「オドレミン」で劇的に改善される方が多いです。また、ワキガの方も「デトランスα(パースピレックス)」と、殺菌クリームの「クリアネオ」や「ラポマイン」等と併用されると、かなり軽減すると思います

デオドラント剤などでも効果が出にくい場合には、最終的には手術の選択にもなると思いますが、信頼のおける医療機関でカウンセリングを受けられることをお勧めします。

腋臭の手術に手法がたくさんあるので、事前に勉強しておきましょう。自分なりに調べて、希望するその手術ができる医療機関を選ぶことが大切です。

もちろんカウンセリングを受けることで適切な施術方法を勧めてくれるのだと思いますが、その病院ではその病院が持っている機器でできることしかできないのです。あなたの希望する施術(手術)ができない場合でも、その病院でできることしかしません。

ですので、病院を選ぶことが施術(手術)内容を選ぶことになるのです。しっかりとご自身で希望の施術(手術)ができる病院を選びましょう。

強いワキガ体質の人の場合は、汗をかく季節には、デオドラント剤や生活習慣の改善ではカバーできない場合が多いです。ですので、一度カウンセリングを受けられて、適切な処置や手術を受けられるほうが良いと思います。

医療機関に行く場合ですが、病院ではどんな手術でもできるわけではありません。手術する機器が必要なので、その機器でできる手技・手術しかできないわけです。
たまたま近くにある医療でカウンセリングを受けたりすると、その病院にある機械でできる手術を勧められるのは自明です。他の手術はすることができないのです。ですので、手術方法を選ぶのであれば、その手術ができる医療機関を選ぶべきです。

また、カウンセリングは複数行かれることをお勧めします。
最近では保険もきくようになってきたようですが、治療費は安くないので慎重に選びましょう。

昔はわきの下の一部を切開してアポクリン腺をかき出す方法が一番効果的だったようですが、最近では切開しなくても皮膚の上から超音波を当てることでアポクリン腺を破壊することができるようになっています(ミラドライなど)。費用もかなり高価ですが、ぜひ検討されてください。

ワキガ施術・手術の種類

吸引法
脇の下を数ミリ程度切開し、その隙間から特殊な器具を差し込み、腋臭の原因となるアポクリン腺を削除・吸引する方法です。

剪除(せんじょ)法
脇の下を数センチ切開し、皮膚の裏側に付いているアポクリン腺を目で確認しながら取り除く方法。

超音波法
皮膚の一部を切開して、特殊な医療器具(超音波)を挿入しアポクリン腺を破壊、吸引する手術です。

超音波サーマル法
皮膚の一部を切開して、特殊な医療器具(超音波)を挿入しアポクリン腺を破壊、吸引する手術です。

電磁波法
皮膚の上から電磁波を照射することでアポクリン腺を破壊する施術です。
・ミラドライ
ウルセラドライ(川崎中央クリニック)

ビューホット法
皮膚の上から針を刺して、針先から出る高周波でアポクリン腺を破壊するする手術

サーミドライ法
皮膚を一部切開して、直径1mm程度の細いカニューレを皮下に挿入し、高周波を照射してアポクリン腺を破壊する施術